閉塞性動脈硬化症の治療には、運動も?

閉塞性動脈硬化症 治療では、まず閉塞性動脈硬化になった危険要因を取り除くことが必要です。

動脈硬化には高血圧、高脂血症、糖尿病、喫煙等など生活習慣の改善や薬物治療でリスク要因を少しでも減らしていったり、動脈硬化の予防や進行を遅らせる対策が必要です。日常生活で高血圧になっていないか、血圧を定期的に測定するなど自己管理が大切です。

閉塞性動脈硬化症 治療では、運動療法として歩くことが基本です。


動脈硬化で下肢の部分の血管が細くなったりして血流が阻害されています。

ですから、各組織に栄養や酸素がいきわたらないことで障害になっているので、無理をしない程度で、個々人の状態に応じた歩行運動を継続して、足の周囲の血管、側副血行路を活発化し、血流が改善することで閉塞性動脈硬化症による歩行障害が改善したり和らいだりする期待がもてます。

また、閉塞性動脈硬化症 治療では、血液をサラサラにする薬を併用して血流を流れやすくして、歩行訓練をします。

痛みが感じられたら休止して、しばらくして痛みがひいたら、また歩行を再開して、その繰り返しで周囲の側副血行路を開発して、増やして状況を改善させます。

それよりもまだ重症な閉塞性動脈硬化症 治療では、細くなった血管にカテーテルを入れて風船を膨らませるようにして血管を広がらせたり、または血管が詰まって血流障害が起こっている部位の上下に別の血液の流れを作るバイパス治療で血流を流れやすくする治療法もあります。

しかし、下肢閉塞性動脈硬化症がさらに進行して組織が壊死すると最悪切断もあります。

ですから、閉塞性動脈硬化症が疑われた場合、からだの他の臓器も動脈硬化が疑われるので、早期発見、早期治療するとともに、動脈硬化の進行を予防、改善する生活習慣を築きましょう。